CBD(カンナビジオール)について、コーヒー飲みながら考える

CBDの可能性について、コーヒー片手に書いていきたいです

シャーロットちゃんと医療大麻

 

アメリカで医療大麻、CBDの動きが活発になった一つの要因として、2013年の8月にCNNで放映された「WEED」という番組が挙げられます。

 

この「WEED」という番組では、シャーロットという幼い少女が主人公でした。

 

このシャーロットちゃんは、ドラベ症候群(乳児重症ミオクロニーてんかん)と呼ばれる難病を患っており、週に300回以上の発作に見舞われるほど重症でした。

 

日本でも難病指定されているこの病気は、治療法も少なく、強い副作用をもった複数の薬を投与するなどしていくしかないとされていました。

 

このときは、ケトン食療法(食事の内容を工夫することにより、ケトン体を糖分の代わりに脳のエネルギー源として活用できる状態に人為的にすることで、治療に応用する療法)などを取り入れながら治療を行っていましたが、それでも効果がでることがなく、ついには犬に使用されている副作用の強い実験的な抗発作薬の使用くらいしか方法が見つからなくなっていました。

 

そのような状況のなかで、シャーロットちゃんが出会ったのがCBDと呼ばれる薬効成分が多く含まれる品種の大麻を使用した治療法です。

 

もともと世間が医療大麻を使用することに反対していた両親でしたが、すでに選択の余地はなかった状態でした。

 

まだまだ、医療大麻に対する認識が浸透していなかった当時、CBD成分の高い医療用大麻の入手は簡単ではありません。

 

そのような中でも、両親は熱心に医療大麻での治療の道を探し、とうとう高濃度のCBDを含む医療大麻を手に入れることに成功しました。

 

その後、シャーロットちゃんは、高濃度CBDオイルを1日2回摂取する治療を行い、

週に300回以上あった発作がほとんど治まり、自転車に乗れるほど回復したのです。

 

そしてこのシャーロットちゃんを救ったオイルは、「シャーロッツ・ウェブ」と名前がつけられ、現在も広く使用されるようになりました。

 

 

この番組は大変話題になり、全米で小児てんかんを持つ家族の希望の光になったのです。

 

この「WEED」は大きな社会問題になり、続編である「WEED2」も放映されました。

 

そして、政治家、市民団体を巻き込んだ大きな流れに繋がっていったのです。

 

医療大麻、CBDは確かに未知の部分が多いのも確かです。

 

しかし、確かに誰かを救ったという「成果」があるのも確かです。

 

日本でも、アメリカのように活発な議論が今後なされることを、期待したいですね!

 

そんなことを思う今日この頃です