CBDの基礎知識
【大麻の呼び方】
・大麻/カンナビスサティバ
被子植物の1種で、480種類以上の化合物を含む植物。
6000年以上にわたって栽培され、医薬品、食品、繊維、快楽麻薬として用いられてきた。
高揚感を得るための麻薬として、あるいは医療目的で栽培される大麻。
通常はTHCを5%以上含んだものをいう。
マリファナは例外なく大麻だが、使用者を「ハイ」にさせる量のTHCを含むため、ヘンプとは区別される。
・ヘンプ
大抵は産業目的で栽培され、布地や布地や食品に利用されることが多い。
ヘンプは例外なく大麻だが、使用者を「ハイ」にさせるほどのTHCを含まないため、マリファナとは区別される。
【カンナビノイド】
人間の体内にあるカンナビノイド受容体に結合する化合物。
【摂取方法】
・エディブル
大麻オイルを混ぜた食品のこと。
摂取して30分〜90分後に高揚感が生まれる。
喫煙に比べ効果の持続時間が長く、大抵は4〜6時間といわれる。
・ジョイント
タバコ状のマリファナ。
喫煙すると数分で高揚感が生まれる。
・ハッシュ/ハシシ
大麻樹脂のこと。
マリファナをペースト状に加工したもので、通常は喫煙摂取する。
大麻の花穂や葉を中心に利用するアメリカよりも、ヨーロッパで人気が高い。
・ベープ
喫煙した場合に比べ、人体への害は少なく、高揚感は控えめだといわれる。
【大麻に含まれる主要な化合物】
・THC
大麻に含まれる化合物。
所謂、「ハイ」になる作用が含まれる。
正式名称は、「テトラヒドロカンナビノール」
・CBD
大麻に含まれる化合物。
2種類の小児てんかんの治療薬として、FDAに承認されている。
日本でも合法。
正式名称は、「カンナビジオール」
CBDを勉強しようとしても、馴染みのない言葉が沢山出てきますよね。
少しでも参考になれば幸いです!