大麻をぜんそくの治療に使うことは、実は珍しいことではありません。
カンナビノイドの一種であるTHCには、管支拡張作用があるという研究データがあります。
CBDの研究はまだ発展途上ということはありますが、近年の基礎研究データのレビューによれば、CBDはタンパク質濃度と、炎症性サイトカインおよびケモカインの産生を抑えることで、炎症性肺疾患の治療に役立つ可能性があることが示されています。
CBDの研究が進み、今までは大量の薬を飲まないといけなかったのが、CBDだけで改善する、そんな未来ももしかしたらあるのかも知れませんね。