七味唐辛子と麻の種
麻の実は、実は日本でも食用として昔から使用されています。
現在でいえば、七味唐辛子の中にも大麻の種が入っているのは有名ですね。
七味唐辛子は七色唐辛子ともいわれ、ルーツは江戸時代まで遡ると言われています。
1625年に初代からしや徳右衛門が、江戸の薬研堀で売り出したのが始まりとされており、漢方薬からヒントを得て、食用に試作したのが七味唐辛子です。
大麻の種には、良質なタンパク質やミネラル、オメガ3やオメガ6などの必須脂肪酸もバランスよく豊富に含まれており、抗酸化物質であるカンナビシンaも含まれていることから、アンチエイジング作用も期待されています。
日本人は昔から、漢方などから得た知識をもとに大麻の種を食用に転換し、
身近なものにしていたんですね。
中国では、広西省チワン族自治県巴馬という山と川に囲まれた村は、世界有数の長寿の村と言われ、100歳以上の方々が現役で山仕事に従事しながら暮らしています。
この村の長寿の秘訣が麻の実です。
彼らは毎朝、トウモロコシの粉と砕いた麻の実で作られたお粥を食べ健康を保っているとされています。
栄養価満点の麻の実を毎朝食べることで、100歳を越えても元気に人生を送ることができているんですね。
大麻の種っていうと、自分とは全く関わりのないものと思う人も沢山いると思いますが、実は七味唐辛子のように非常に身近に溶け込んでるものなんです。
先人の知恵が現在まで続いている素敵な例だと思います。
みんなで七味唐辛子をこれから沢山食べましょう。
CBDとベーピング
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CBDリキッド頂いたので、ヴェポライザー購入して早速使ってみました。
もともと、たばこなど一切やってこなかった人間のため、最初少しむせましたが慣れるといいですね。
CBDオイルよりも効果がわかりやすいです。
短時間にリラックス効果を味わいたい方などにはお勧めですね。
私は個人的に、寝つきがよくなり目覚めもすっきりした気がします。
気化吸入(ベーピング)の特徴はなんといっても効果が現れるまでの時間が短く、数分で効果が現れ、30分ほどでピークに達するために、効能を身をもって実感しやすいところにあります。
これは、気化吸入の場合、CBDが透過性のある肺に吸収されて直接血中に入るためで、非常に効率のよい摂取方法の一つとされています。
ちなみに、CBDを経口摂取した場合は吸収率(バイオアベイラビリティ=摂取したCBDのうち、実際体が使うことのできるCBDの量のこと)は、6~15%とされています。
対して、気化吸入の場合は、17%~44%と非常に吸収効率がいいんですね。
じゃあ、気化吸入のほうがいいじゃんと思うかもしれませんが、あながちそうではありません。
経口摂取の場合は、気化吸入よりも吸収率が下がりますが、効果の持続時間は6~8時間続くといわれています。
では、気化吸入はどうなのかというと、効果持続時間は2~4時間と経口摂取の場合の半分の持続時間しかないんです。
気化吸入(ベーピンク)は吸収効率はいいのですが、効果は長続きしないんです。
オイルとベーピングで、状況に応じて使い分けることができると、快適なCBDライフも送れるのではないでしょうか。
大麻とabema 2
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またしてもAbemaからです。
Abemaは結構、他では取り扱わないテーマを特集したり、内容も偏りが少ないイメージでしたが、大麻に関してはちょっと微妙だと思いました。
まず、使用体験者を迎えて議論するのはいいと思うのですが、依存症についてのやりとりが、完全に大麻と覚せい剤がごっちゃになってるような印象でした。
それは、あえて大麻の依存性に関してわかりづらくしてるっていうよりも、単純に知識不足からくるやりとりのような気もします。
大麻、覚醒剤、ヘロイン、コカイン、MDMAなど、全て似たようなものとして一括にしてる感じですね。
全てを一括にするなら、アルコール、タバコも同じものとしてなぜ扱わないのかが逆に不思議です。
なぜでしょう?
大麻の議論になると、いつも大麻と覚醒剤などの区別が出来てないところから始まり、依存性などすべてごっちゃごちゃのまま話が進み、結局、怖いよね、、、みたいな話で終わる
もっと期待でできる効能、実際の症例、生産者などにも目を向けてほしい。
また、産業的用途として、人間が口にする以外の使われ方に関しても論じてほしい。
もちろん、副作用やデメリットもあるでしょう。
そちらもしっかり話してほしい。
大麻には有害な一面もあるでしょう、、、ただ、現行使われている薬剤にも副作用はあるし、そういった今、認められているものと比較した際のデータも検証してほしい。
そのようなとこまで話して初めて、大麻の議論がスタートだと思います。
また、この番組では兼近さんが、大麻がなにかしらの有害な部分があったから過去に禁止されたわけだし、、、的な言い回しがありましたが、大麻が取締の対象になった理由なども掘り下げて議論する必要があると思います。
そして、それは当時の世界での薬物に対する動き、アメリカでの人種差別との関わり、日本での反応、GHQとの関わりなど複雑な要因があるとされています。
良い悪いを判断するにも、判断できるほどの議論がされていないのが、現状の日本だと思います。
abemaさん、面白いテーマを取り扱っているのですから、もっと踏み込んだ議論を期待しています〜
医療大麻とabema.tv
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過去のものですが、医療大麻に関して議論が行われるのはいいことですね。
でも、内容はちょっと微妙だと思いました。
全体的にふわっとしていて、具体的症例や研究成果、世界的状況、そういったものをもっと掘り下げる内容が見たかったです。
あと、コメンテーターなどが、前提が大麻=悪のようなスタンスがあるのが残念ですね。
別に何が何でも大麻を合法化しろってわけではなく、先入観なしに議論をしようよってことがまずは大事だと思います。
それなのに、先入観でガチガチのところから話がスタートし、結局、話を掘り下げられないのが本当残念。
大麻の話になると、いつもこのパータンが多い気がします。
大麻って言葉が出た途端、一気に聞く耳を持たなくなるような反応になり、思考停止し議論が進まなくなる。
議論し、研究し、大麻が本当に有害なら別に禁止でいいと思うんですよ。
でも、大した研究もせず議論もせず、ただ今までもそうだったからって理由で思考停止する、、これはどうなんでしょうか?
何もかも、諸外国にそろえる必要はありませんが、一方の国では研究を勧め医学的価値を見出そうとしている、そして多くの患者のためにと動いているのに、日本では議論さえまともにできていない。
これはもう、保守的とかのレベルではなく思考停止だと思います。
良い悪いをはっきりするためにも、先入観を捨てて議論をしよう、研究して本当に言われてきたように悪いものなのかはっきりさせよう、、こういった動きが大事なんじゃないでしょうか?
○○についての話すことさえタブーとかって本当に大嫌いなんです。
研究して悪ければ禁止すればいいじゃん、よければ医学的用途など考えていこうよって、もっとスッキリしてほしい。
研究させままならない状態はダメでしょう。
私個人はCBDの市場拡大と、一定の重篤者への医療大麻の処方はいいのではないかってスタンスです。
モルヒネ使うよりは全然いいでしょう。
このabemaの動画では、大麻規制派の方が、医療大麻なんてものはないと言っていますが、あなた達が、規制!規制!ばっかり言っていて、研究を進められないから、医療用途への道が繋がらないんだと思いました。
医療用大麻がないのではなく、規制!規制!と唱えるあなた達が、医療用大麻を存在出来ないようにしているんです。
日本は諸外国に追随する形が好きなようで、中々、先駆者としての立ち位置を取りたがらない事が多いように思えます。
AIの分野では、アメリカより3週以上遅れてると言われています。
この大麻、CBDの分野においても、同じかそれ以上に遅れているのではないでしょうか?
タブーを作らず、活発な議論、研究が行われることを今後、期待したいですね
大麻って世界的にどうなってるのかな
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Yhoo!のニュースにあがってましたね。
アメリカは大統領選があるたびに、大麻合法化について話題になります。
アメリカでは、400万人近い人が大麻を使用し、生涯経験率は4割を超えるとされています。
ちなみに、日本の大麻の生涯経験率は1.4%とも言われています。
びっくりするくらい違いますね、、、
日本では大麻を選挙公約にあげる候補者自体が少ないですし、仮に当選しても、意見を通すのは中々難しでしょう。
それくらい、大麻に対するイメージはあまりよくない人が多いと思います。
世論に弱い日本ならなおさらです。
大麻、とりわけ、CBDの市場は2026年にはアメリカでは2兆3000億米ドルを超えると言われています。
また、中国では、2017年5月に薬物禁止条例の改正によって産業大麻の栽培、生産、加工の規制が緩和されて以降、産業用大麻市場は急成長しており、現在、黒竜江省では国内生産量の60%を占め、中国大麻は全世界の流通量の半分にものぼるようにもなりました。
他には、ヨーロッパ、インドなども市場規模を拡大しており、医療大麻の分野では、イスラエルは世界的にも最先端の研究を行っている状況にあります。
日本にも、もうちょっと頑張ってもらいたいな、、、
当然、日本でも大麻研究がされてますし、可能性について気づいてる方々が沢山いらっしゃいます。
しかし片一方で、議論を避けたがる人々もいるようです。
研究者のためにも、また、医療大麻でつながる命、健康のためにも、議論を続けていく必要が大事なのではないでしょうか、、、
大麻、CBDの市場拡大は、医療分野はもちろん、農業、美容、工業、化学に大きく貢献し、雇用拡大への期待も大いにあります。
他国に追随するだけでなく、日本自ら先に動き出す勇気も必要ではないでしょうか。